アグテン

1. 本剤は、鯉の白点病、尾ぐされ症状、水カビ病の治療をするために使用し、鯉以外の魚又は動物には使用しないこと。
2. なお、鯉であっても古代魚（アロワナ等）、大型ナマズ類や海水魚には使用しないこと。
3. 本剤は、適切な量で使用しないと期待される治療効果が得られず、これを超えて使用した場合には、思わぬ副作用が発生するおそれがあることから、本使用説明書の用法及び用量に従って正しく使用すること。

1. 誤って本剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。
2. 本剤が眼に入った場合には、直ちに水でよく洗い流し、医師の診察を受けること。
3. 直接皮膚などに付着しないよう注意すること。皮膚に付着した場合は、直ちに水及び石けん水等でよく洗うこと。

1. 本剤は、鯉以外に使用しないこと。
2. 本剤は、海水魚には使用しないこと。
3. 本剤は、古代魚（アロワナ等）や大型ナマズ類には使用しないこと。
4. 他の薬品および水質安定剤との併用は避けること。

1. 使用時には、薬剤が飛び散らぬよう注意すること。
2. 衣服やカーペット等に付着すると濃緑色の色素が落ちないので注意すること。
3. 水槽内のシリコン部分やエアチューブ、機器類、装飾品、砂利およびガラス面等が着色されることがある。
4. 治療後は、飼育水を取り替えなくてもよい。但し水槽に植えた水草に使用する場合は、治療後、飼育水を1/2以上取り替えること。
5. 本剤使用後の薬剤ならびに使い残りの薬剤は、直接、河川・湖沼・海域等に流さないこと。
6. また、使用済みの容器等は地方公共団体の条例等に従い滴切に処分し、他に流用又は転用しないこと。
7. 植えたばかりの水草及び赤系の水草に使用しないこと。
8. 本剤は、UV(紫外線）殺菌装置を設備した水槽に使用しないこと。
9. ろ材に活性炭、ゼオライト等を使用している場合は、取り除き使用すること。

1. 本剤は、小児の手の届かないところに保管すること。
2. 本剤は、直射日光、高温及び多湿を避け、室温にて保管すること。
3. 誤用を避け、品質を保持するため、本剤を他の容器に入れ替えないこと。

1. マラカイトグリーンは実験動物において、発癌性や遺伝毒性が否定できないという評価がある。

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