チョウ症(=ウオジラミ)
症状
体表やヒレに5 mm 前後の薄茶色の円形、扁平生物が見られます。寄生部位に充血を伴い、体をこすりつける行動がみられることもあります。
原因
チョウと呼ばれる甲殻類の仲間の寄生が原因です。
毒針を突き刺して炎症を起こし、漏出した血液を吸収します。大量寄生時や小型の魚は毒液により死に至ることもあります。
対策
ピンセットなどで物理的に取り除くことも可能です。
取り除いた後は患部から細菌などに二次感染する恐れがあるので、グリーンFゴールド、観パラD、エルバージュエースで薬浴するのが有効です。