赤斑病、鰭赤病
(=運動性エロモナス症)
症状
体表や鰭の出血・充血・腹部の膨張・眼球突出
体表に点状の出血や充血がみられます。進行すると充血の範囲は体全体に拡がることがあります。局所的に鰭(ひれ)の根元や肛門が赤くなる場合もあります。
原因
エロモナス菌(Aeromonas hydrophila )という細菌が原因です。
このエロモナス菌は、飼育環境中に存在している細菌(常在細菌)で、魚の免疫低下時や傷口、スレから感染します。
特に水温変化の激しい梅雨時や秋口に発生しやすい病気です。
対策
治療法としては水を1/2~1/3 程度取り替え、対象の薬品で薬浴をします。
早期発見、早期治療を心掛けてください。
対応薬品
薬品名 | 薬効期間 |
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グリーンF | 5~7 日 |
グリーンFゴールド顆粒 | 5~7 日 |
エルバージュエース | 3~5 日 |